旨の御鉢

旨の御鉢は「美味しい料理」という意味と、昆虫の「ウマノオバチ」をかけた名前です。
昆虫はとかく害虫とみなされることが多いですが、益虫という人間を助けてくれる昆虫もいて、実は人間はそういう様々な自然の力によって生かされています。

 味方にしたい畑にいる虫たち 

#1 ナナホシテントウ
 植物の栄養を吸ってしまうアブラムシを食べてくれる昆虫で有名です。しかし、アブラムシのみならず、モンシロチョウの幼虫であるアオムシも食べてくれます。特に、幼虫の食欲は旺盛です。テントウムシが成虫になるためには多く食料を要します。アオムシはキャベツなどにたくさんいるのでテントウムシにとっては天国でしょう。
しかし、成長の過程でアブラムシを食べないと幼虫から成虫になれないといわれています。アブラムシにしかない何らかの栄養素が成長に欠かせないようです。

農薬に頼らず、自然の力を活かした、自然と共生した農法で育てた食べ物をみなさまにお届けしたいと想いで「旨の御鉢」という名前にしました。

旨の御鉢 農園の風景

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